Gypsophila elegans

カルム・ガスマノフ
CV：小西克幸さん

選択肢はそれっぽいものを選んで、キャラ選択で彼を指定してたら
苦労せずにカルムルートに突入しました。
カルムルートは一言で言うと…病む(おいおい！)
フェイフォンルート以上に精神的にキツイものがありました。
終わったとも…ないわー。ないわー。って永遠と呟いてた。
今回もフェイフォンルートと同じくカーティスに冤罪かけられて
連れて行かれて以来、お誘いを断るような形になってから
歯車が一気に狂った感が…(涙)
なんだろう？カーティスに忘れられるというのが…マジでキツイ。
まぁ…今回はロドニーさんは覚えてくれてたのでよかったかな。
カルムはずっとそばにいてくれたしね。
っというか…小西さんヴォイスやばいわー！！かっこいい！素敵！
始めはこいつ何だろう？みたいは不信感を抱きつつ
カルムとロドニーとの関係とかがきになってた。
殺したい程憎いけど死んでほしくなんかない…
始めは「？」の疑問符だらけだったのですがね
ロドニーとカルムの会話もお互いに銃を向け合ったみたいなので
二人に何があったんだよー！！と
ちらりと垣間見た過去の二人は本当に仲がよさそうで
カルムがロドニーから逃げたというのも…なんでだろう？って。
それに彼が弾くピアノの曲もなにかあるみたいでしたね。
おまけに「俺と霜波と同じ一族」という言葉も気になります。
彼の母と同じ姿をみせるアーシルの共通点とか。。。
始めは本当に取っ付き難い奴だなーと思ってたんですけど。
アーシルの髪が銀髪に変化してからは一気に距離が縮まってましたね。
朝が来ずに人がいなくなる現象には驚きましたが…
それもすべて彼が望んだこと…？？
彼の夢を叶えるというアーシルの力っていったい？
過去の話も壮絶でしたが…
何よりもロドニーを人質にとったフェイフォンが…
カルムを精神的にロドニー追い込んだ挙句に殺すし！！
いったいカルムの気持ちはどこにあるんだろう？と思った瞬間に
場面が切り替わって元の船に戻るし…
そこにはアーシルは誰にもみえてないみたいだしね。
カルムはずっとアーシルの傍にいるのがよかった～。

でも彼の嘆きに時間を戻したっぽいアーシル。
目の前には人質に取られたロドニーが！！
フェイフォンから銃を受け取った時は本当にロドニーを
その手で殺してしまうのかと焦りました。
キスシーンにもびっくりですが、己のこめかみに銃を突きつける姿に
涙が溢れそうになりました。
カルムは本当は小さな国の王子で、父上を殺されるようなことがなければ
ロドニーのように幸福に包まれていたのかもしれない
…そんな彼が羨ましくて妬ましくて憎くて。
けれども折れてしまいそうなカルムを救ったのはロドニーで
その傍にいるのは誇らしくて嬉しくて。
二つの心情が絡み合う世界はカルムにとって残酷なものだったと思います。
だからこそカルムは逃げ出した。ロドニーの前から…何も告げずに
お互い信じあってたのに、すれ違いを繰り返し。
結局二人の距離が縮まることも交差することもなく…
最終的にはカルムの時間を終わらせることでしか終焉は遂げられず。
アーシルはカルムの夢を紡げなかった。
もう二度と夢はない。
この上ないバッドエンドだったのですがフェイフォンとはまた違った
切なさを覚えたように思います。

でもまさかカルムルートがあるとはおもったなかったよ。
どちらかといえばロドニールートであるのかなと思ったので…
これで三人クリアしたのでカーティスルート(真相ルート？)が
発生するでしょう！…たぶん。
この浮かんだ疑問をすべて明らかにしてくれること切に願います…
本気で！！！
カルムが思った以上に素敵でした★