Gypsophila elegans

そんなかんだで引き続き2もプレイしたのでメモがてら
残しておきたいとおもいます。

以上。超絶望的にネタバレに触れますので
こちらの記事は折りたたみをさせて頂きます。

いきなり希望峰学園に入学！と思ったら気を失って
気がつけば教室。その教室も開放されるとそこは南国の島でした。
さぁ！修学旅行の始まりです！！
今回のマスコットキャラクターウサミ。
らーぶらぶを口癖にやたら平和的なニュアンスで
あれ？これ本当にダンガンロンパなのかな？と
主人公じゃなくても疑問を抱いてしまいます。
だがしかし！それが続くわけも無く…
お馴染みのモノクマの登場で今まで平和だった修学旅行が一変して
恐ろしい監禁生活の始まりです。
繰り返される殺人と裁判。一人ずつ減っていく仲間達。
ぶっちゃけこの流れは同じなので途中から飽き始めるという…
システム的に1の要素をさらに進化させたり
追加された反論ショーダウンにやたら手間を取らされるという。
おまけに言霊が増えて難易度が増した気がします。
何よりも動機のない殺人が連続で続いて意味がわからず納得も出来ず
それが飽きというものを増強させたのかもしれません。
おまけに狛枝の存在が裁判で凄く邪魔で
結局何がしたいんだ！というわずらわしさもあり
早く確信についてくれよ！という感じでまたーりとプレイ。
この辺は既に1プレイ時とのスタンスの違いを感じずにはいられません。

だがしかし！！
狛枝が殺された事件から一転しました。
1は黒幕がわかるまでが面白かったのですが
2は確信に迫る間際の黒幕登場ちょい前ぐらいからラストの盛り上がりが
すごく楽しかったです！！！
気になってた十神くんの存在。
いい体系になって登場した彼はどんな布石だろうと思ってましたが
ただの詐欺師。つまり十神の真似をした別人という
なんとも面白くないオチがつきました。。。
ではでは過程すっとばして狛枝の殺人から語っていきましょう！！
彼は一体何がしたかったのか、裏切り者を突き止めたかったのか…
いや、彼の目的は裏切り者以外の全員を殺す事！！
マジでかー。
狛枝事件に関してはいつもモノクマに虐げられていた
モノミもやたら臨戦態勢。
何かがいつもと違う。そしてやっぱり違った。
狛枝の掌の中で踊らされいたような展開。
彼は間違いなく自殺なのだけれども、その自殺の原因を他者に作らせ
本人ですら己がその犯人だと気付かない巧妙なトリック。
彼は己の運を信じて行ったその凶行は彼の予定通りで
結果的に見事に裏切り者にそのきっかけを作らせたのですが、、、、
七海ぃぃぃぃぃぃ！！
ほんまにいい子やった！！！
たぶんここで、ある程度の確信が得られたというか。
元々、ウサミと七海は元々監視役的存在でそれは悪い意味ではなく
皆をいい方向に導く為の存在だったんですよね。
モノミに関しては完全にモノクマの配下的存在だと思ってて
信用してなかったんですけど…モノミ、、、ごめん！
寧ろ、今までないがしろにして冷たい態度で本当にごめん！
モノケモノ倒してくれたのも全力で褒めてあげたかった！
と思いました。。。。
モノミの最後の言葉は本当に素敵でとてもいい先生でした。

プレイ半ばくらいから現実離れしてておかしなくらいに
何でもありか！と度々つっこみをいれてたのですが
そりゃなんでもありですよね！
この世界自体がゲームという登場キャラクター達はその中で存在する
アバターという存在なんですもん。
あのモノクマもなんでもわかるというのはそりゃ、システムを管理してたら
なんでもわかりますよねーと納得。
ラスト探索の1で舞台になってた校内をうろつくのは
懐かしい！とテンションが上がりました。
1では詳しく明かされなかった超絶望的事件の全貌も予想以上に明らかになり
いろいろと納得できると、1では納得できなかった部分も
なるほど！と納得でき始めるとすごく面白いものになって
最後の学級裁判では懐かしの江ノ島の登場！
まぁ、彼女自身は死んでるのでアルたーエゴですけど、、、、
もともと今回の件に関して登場したキャラクター達は
希望峰学園の生徒であり唯一の生き残りでありながら
江ノ島と関わった事により洗脳(絶望)を与えられ
殺すという選択肢から逃れたてバーチャルの世界で更正を試みる。
これが本来の目的でウサミはその先導キャラクターであり
七海も同じく生徒側からサポートするキャラクターであった訳ですね。
バーチャルの世界で更正され、その記憶を本体の脳に上書きすることに
よって洗脳は解かれ、生まれ変わるという趣旨だったにも関わらず
何故にモノクマという江ノ島のウイルスがこの世界にあったのか。
これもまた主人公の日向くんによって持ち込まれていたんですね。
日向君自体、希望峰に対する憧れが強くて…強すぎて
憧れるあまり人為的に才能というものを植え込むように
学園の研究者によって脳をいじられ人格すらも作り変えられ
完全に江ノ島に魅入られ完全なる絶望を抱いてしまったのですが
それがすべての始まりでした。
江ノ島が死んだことによってその絶望信者の暴走がまた
世界の絶望に拍車をかけ更には江ノ島の復活という恐ろしい企画。
最終的な目的としてはバーチャルの世界で死んだ仲間は脳死となり
その脳に江ノ島のアルターエゴを植え付け更には江ノ島の復活。。
というのが筋書きだったようです。
苗木くん・十神くん・霧切さんの登場は前作プレイした方には
テンションのあがる展開。
おまけに前回があんな終わり方だったので
生きててよかったー！ってなりました。
ここで卒業と強制終了の二択が迫られます。
卒業→生き残った者は記憶を上書きされ生まれ変われるが
死んだ仲間は江ノ島に書き換えられて世界がまた絶望へと引き込まれる。
強制終了→記憶は上書きされず絶望時代の自分に戻るが江ノ島のアルターエゴ消滅。
あまりにも酷い絶望の記憶に日向くんは強制終了を拒みます。
だって、そうしないと日向の存在は消えてしまいますからね。
作り変えられてカミクラという自分だけど自分じゃない存在に戻るしかない。
でも、そこで助けてくれるのは七海の存在。
記憶が消えても存在が消えることは無い。
七海、ほんまにええ子や！！
そんな日向くんの決意にみんなで強制終了を選択。
無事に江ノ島のアルターエゴは消滅し奇跡的に日向くんは消えずに済んだ…みたい？
そして本当のジャバウォック島で脳死の皆が目覚めるのを待つ。
みたいな展開でした。
なんだか前回の抗体できてたみたいで今回の凄い設定のラストは
納得できた自分にビックリデス。
だからか最後までプレイしていいゲームだった！と思えました。

おまけのウサミがモノクマに勝った！
という展開で始まる平和な修学旅行は聞けなかった
皆の高感度会話が全部聞けてよかったです。
あとモノミとモノケモノの戦いのミニゲーム。
更にダンガンロンパ1のもしものIFストーリー。
あの瞬間に戦場骸が死ななければ…という展開で進むお話。
誰一人として死ぬことなく外の世界へと出るのは
もしものIFならではだなと思いながら楽しく読ませて頂きました。

なにやら3も発売されるとのことですが
ハードが持ってないものだったのでどうしようか検討してみます。
なんか、ダンガンロンパの為にハード買うぞ！とは
なれない気がするんですよね(遠い目)